STYLINGCARE

ヘアスタイリング

ism kenji FELLOWS HAIR WORKSの秋冬イメージスタイルは、春夏のイメージスタイルに続きシルエット(形)チェンジ+テクスチャ(質感)チェンジをテーマに、ヘアスタイルの流れを表してみました。今回はベースがロングヘアとなります。ヘアスタイルはロングばかりではありませんが、ロングの方がヘアアレンジを楽しんだり、イメージチェンジを楽しむ際、幅広い表現が可能になります。

ism kenji FELLOWS HAIR WORKSでは春から冬にかけての季節の移り変わり(時間の経過)を女性の進化と関連付けて表現しています。秋冬のスタイルページでもご紹介しているように一人の女性が秋スタイル、冬スタイルの変化をつけることで、それぞれ全く違う印象をつくりだすことができます。これはヘアのテクスチャ(質感)に変化をつけているからです。

もしも、これらの変化が自分でちょっとアレンジをするだけでできるようになれば、明日からのヘアスタイリングがとっても楽しくなりますよね!今回はそんな思いを実現できるようになるための「秋冬アレンジセットの作り方」です。

「外側にスウィングするカール」を始めてみましょう
1
あらかじめホットカーラーを使って、トップの流れとボリュームをつけておきます。トップにはバックのボリュームをもってきたいので、頭の中心部、つまり耳上の延長からまっすぐ上から後方にかけて、大きな幅のカーラーを2本巻きます。このとき、フロント側は予め前髪がサイドに流れるようにブロースタイリングしておくとなお良いです。トップに分け目をつけないようにするためにもフロントに1本カーラーを巻きましょう。この時、欲しいボリュームによって巻き込む根元の角度を考えます。例えばボリュームが欲しい場合は床に対して90度〜60度くらい、欲しくない場合は45度〜30度くらいが目安です。
2
サイド、バックを4つのブロックに分け取ります。それぞれを後方に向けてねじり、サイド〜バックの順にそれぞれの部分にドライヤーをあて形付けをします。
普段使いのスタイリングではここまででもかたちになります。形付けができた状態でほぐしても十分です。
3
コームを使って整えた後、コテで外巻きにカールを入れます。このときの毛先だけ長時間当てすぎるとカールが強く入ってしまいますので、毛先から5センチくらい上を巻き込むのがベストです。コテの角度は前方に45度くらいに倒した感じが目安です。そうすることでカールがキレイにバックに流れます。
4
サイド、バックともに終わりましたら逆サイドに入ります。逆も同様に進めます。
 
5
カールがつけ終わりましたら少しだけ(1、2分)冷やすために放置します。
6
サイド、バックを4つのブロックに分け取ります。それぞれを後方に向けてねじり、サイド〜バックの順にそれぞれの部分にドライヤーをあて形付けをします。
さあやるぞ!とコテのスイッチをONにする前に、髪を傷めないようになるべく短時間でできるようにコテのあて方をまず練習する事をオススメします。
7
できあがりです。

以上のようにコテを使うことで、普段ではあまりできないスタイリングが可能になります。コテを使うことでスタイリングの幅を広げ「さらに進化した自分」をつくりだすことができます。コテの技術をマスターしてなりたい自分の可能性を広げてみてはいかがでしょうか?

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